入院

連休前日、19時からの会議前に一旦帰宅してお散歩するつもりでした。


玄関を開けた瞬間に異臭…。急いで珀の所に行くと水のような下痢と多量の嘔吐物。物陰から珀がささっと出てきました。

…でも、申し訳なさそうな顔で私を見上げ動きません。

ああ…そういえば、朝のお散歩で少しウンチが柔かったかな…。そんなことを思いながら「いいよ、珀。きつかったね、ごめんね、一人ぼっちにしてて」と頭を撫でると静かに目を閉じました。

いつもと明らかに違う珀。すぐに動物病院へ受診の手配と、会議の欠席連絡、そして夫へ早く帰宅してもらうように電話をし、珀をキャリーへ。


病院では、レントゲンに超音波エコー検査、血液検査…あらゆる方法で調べてもらい、珀の腸内は水便でパンパンであること、極度の脱水症状に陥っていること、絶飲絶食しなくてはいけないこと、点滴から栄養を入れること…等々。
…帰宅できるはずもなく、そのまま入院になりました。原因はその時点でわからないとのこと。


いつも診察台の上では先生や看護師さんに「遊ぼ遊ぼ♪」とじゃれつくのに、この日だけはぐったりと動きませんでした。


家では下痢を我慢していたのか、病院では止まることなく看護師さんがあててくれている紙おむつのパットに溢れ出る姿を見ると、何がいけなかったのか、何をしてしまったのか、とにかく珀に申し訳ない気持ちで一杯でした。


先生に一任し、点滴の処置を受ける珀に「迎えに来るからね」と声をかけて帰宅。

些細なことで夫と言い争い。


珀の姿がないことに涙は止まらず、あまり眠れず朝を迎えました。


病院の都合で今日明日はこちらからの電話はつながりません。「状況はお電話します」と言われ、夕方に着信。タイミング悪く電話とれず。留守電に「またかけます」とのこと。


ずっと携帯を握りしめているのに、まだかかってきません。


珀、祈ってるからね!!


珀のいない珀スペース。見ると悲しくなります。
…情けない飼い主ですね。ごうお兄ちゃんのお母さんからも励ましのメールを頂きましたから、頑張ろうと思います!!