変化

珀が我が家に来て、もうすぐ一年半になります。
食後の運動会も、共に過ごすスペースを珀スペースからリビング、キッチンまで広げてから、ほぼ見られなくなりました。
でも最初は大変、あらゆるところをガジガジされますから…。いまだに和室に続く襖の前には使わなかったゲージの柵を置き(ガジガジしたり、襖を開けようとすると倒れてくる!)、ガジガジされて困るもの(雑誌やバッグなど)はいつも和室へ撤収してます。
それでも、コタツはスゴいことになってるし、私の携帯も被害に遇いました(笑)

正直、食後にやんちゃな珀の相手をするのは、しんどいときもあるわけで…。だって、すごいですよ〜、アマガミもいまだにアザになりますからね〜。

でも、じっと私たちの帰りを一人で待っている彼を思った時、何とも愛しく感じたのです。と、同時に申し訳ないというか。すると、不思議にどんな珀も可愛くてしょうがない(笑)どんなにガウガウしたって、ギューってしたくなるわけです(笑)


すると不思議なものですね〜、あんなに激しかった遊びも、なんだかわからないけどあったかい。珀がどうしたいのか、ワゴンの上にある封筒を手に入れたい、でも中身はだめだから外側はいいよ、…であげる。珀は思う存分振り回しかみちぎり、フーっと一息。
この前、下痢した時に使ったトイレットペーパーの残り。トイレには新しいのを補充したし…。よしっ、いいよ、これで遊ぼう!!…でミイラ状態(笑)


もちろん、後片付けは覚悟の上でやらねばなりません。そして、ダメなものはダメ。口に入れてはいけないものを入れたときは、「は〜い、ごめんね」で、お口の中から頂戴します。譲り譲られ、もちつもたれつ?

ごう君のお母さんもおっしゃっていましたが、こうやってお互い変化していって、絆が深まっていくんだろうな〜と思いました。


過去、私が困っていた珀の行動は、私に困っていた珀の訴えだったんじゃないかなあ〜って、今は思います。