無題

今、自分にできることを一生懸命…という気持ちの毎日を過ごしています。


今回の出来事を通して、いかなる災害も、きっと何らかの形で背中合わせに存在していることを学び、目の前の命をどう救えばよいか考えました。


だからこそ、日々を大切にせねばならないと思っているところです。


珀は夫と毎日散歩に行き、私は二人の帰りを待ちながらご飯の支度をしています。珀の食事に時々缶詰(イートイート)を利用していましたが、冷凍庫にある鶏の挽き肉を目にして、あ、これで作れるよね…ということでキャベツ屑と煮てご飯のトッピングにしています。
足を怪我して見えてきたもの。
買い物に一人で行けないから、ある材料で料理を考える。無駄がなくなる。
人の優しさや冷たさを知る。
体が思うようにならない人の気持ちを知る。
得たものはたくさんありました。

幼馴染みは「ひと休みしなさいってことだよ」と励ましてくれましたが、私は神様が「いろいろなことを学びなさい」と言ってるような気がしました。

たくさんの人の優しさに感謝すること。
その優しさを次は自分が返していくこと。

足は装具になり、順調です。角度さえ気を付ければ、装具無しで歩けることも、さっきわかりました…が、もしものことがあると再断裂するので、装具をつけています。

少しずつ、頑張っていきたいです。
目の前の命を守るためにも。